発毛してから髪が抜けるまでの周期を「毛周期」と言います。

人の髪は絶えず生まれ変わり、

男性であれば３年～５年伸び続け

女性であれば４年～６年伸び続けます

日本人の頭髪本数は約１０万本で１日で抜ける抜け毛の

平均本数は約５０本と言われています。

ですが様々な事が原因でヘアサイクルが早くなってしまうと

どうなってしまうかと言うと…

髪が新しく生えてくる量よりも

抜ける量の方が多くなっていって

どんどん薄毛になっていってしまいます。

具体的にヘアサイクルが崩れて薄毛になってしまう原因は大きく分けて3つあります。

1.食生活の変化

2.ストレスによる自律神経、ホルモンバランスの乱れ

3.ヘアケア用品(シャンプー、リンス)

1.食生活の変化

食習慣はまず「高脂質×高カロリー」が頭皮環境を悪化させます。

油を大量に使った食事や、毎日飲むアルコールが薄毛を進行させます。

日本で薄毛に悩む人が30年前と比較して約2倍になってきていると言われています。

日本はグローバルで様々な国の食べ物が入ってきやすく、和食よりも高カロリーで高脂質の物を好んで食べる機会が多いからです。

2.ストレスによる自律神経、ホルモンバランスの乱れ

特に女性の方に多いのですがストレスが蓄積すると

体に栄養とエネルギーを供給している毛細血管が

縮こまってしまいます。そうすると体の末端にある

髪の毛にも栄養が行き渡らなくなります。

さらに、ストレスが一定量を超えてくると

交感神経が優位に働くようになるので、

全身の血管が収縮し血圧が上昇します。

髪の毛の栄養を供給する毛細血管はもちろん

全身の血管が縮み「酸欠状態」となります。

そのまま放置すると頭皮のホルモンバランスが崩れ

ジヒドロテストステロンの生成が促進され

ヘアサイクルが狂う原因となってしまいます。

3.ヘアケア(シャンプー、リンス)の影響

シャンプーの成分の約７０％は水ですが、

次に多い成分は合成界面活性剤といわれる泡を立てる成分。

シャンプーの大半はこの成分がメインとなります。

そしてシャンプー、リンスには洗浄成分の表示がありません。

なぜかというと、これら２つは化粧品類に

分類されていて、薬事法で決められた「指定成分」を

表示すればいい事になっているからです。

厚生省が「アレルギーなどの皮膚障害を起こす恐れがある」

として表示を義務づけた物質で全部で１０３品目あります。

本来の役割は汚れを洗浄する「泡」を作ることにあります。

そしてこの泡が作用して頭皮の汚れを落としていくのですが

この成分が強すぎると、本来取り去ってはいけない

頭皮の皮脂や水分を洗い流してしまい、

キューティクルを損傷させたり、頭皮を乾燥させたりしてしまいます。

もともと頭皮には「バリアゾーン」と呼ばれる頭皮保護プログラムが

備わっており、外からの異物が入ってこないようにしているのですが

強すぎる合成界面活性剤を配合したシャンプーを使用すると

バリアゾーンを分解して中に浸透してしまう恐れがあります。

人間の体には自己浄化機能というものが備わっていて

体の中に有害物質が入ってきても４８時間たてば排出できるように

なっています。ですが、シャンプーって毎日しますよね？その結果、

化学物質が２４時間サイクルで頭皮から浸透して体外へ排出するよりも体内に進入して浸透する方が早くなってしまい、合成界面活性剤の成分が頭皮に残留する結果になってしまっています。

→詳しい情報はホームページ

自分がどの脱毛症の部類になるのか？これも施術を行う上では重要です。

男性型脱毛症

CMでもよく知られているAGAといわれる脱毛症です。

前頭部や頭頂部の毛が一定の周期で薄くなるのが特徴です。

４０代の男性では発症率が３０％とされており、

加齢に伴う「ジヒドロテストステロン」という男性ホルモンの異常が関係しています。

男性脱毛症の中で最も多いタイプです。

脂漏性脱毛症

男性型脱毛症とほとんど同じ症状の脱毛症で「フケ」と関係している脱毛症です。

抜けた毛の毛根部が脂っぽくベタっとしているのが特徴で

過剰な皮脂分泌が頭皮に起こってしまっています。この脱毛症は食生活の偏りとストレス

マーガリンやトランス型脂肪酸の取り過ぎが主な原因とされています。

プラスして頭皮の手入れ不足、喫煙、清涼飲料水（炭酸飲料やジュース）の取り過ぎも

要因の１つとなります。

壮年性脱毛症

加齢からくる脱毛症です。年齢とともに発症率が上がり、若い年代で起こると

いわゆる「若はげ」と呼ばれることもあります。主に頭部の前方やてっぺんが

抜け毛になったり薄毛になったりしています。

最終的には髪の毛が抜け落ちてしまい、無くなっていってしまいます。

骨盤矯正・自律神経調整

まずは全身の骨盤の歪みを検査して矯正を行います。頭は全体でみると体の一部なので、歪んでいる状態で頭皮環境を調整するよりかは、身体もしっかりと整えたうえで血液の流れ良くしてあげてさらに自律神経を調整したほうが発毛結果は期待できます。そういう意味では整体と発毛は相性がいいです。ここがほかのクリニックさんとうちの大きな違いの一つです。

→骨盤矯正についてはコチラ

→自律神経調整についてはコチラ

ヒト幹細胞を毛根に注入

実際に毛根の中にヒト幹細胞を注入していきます。ヒト幹細胞がもともと何かというと、簡単に言えば発毛を促進する栄養剤のような物。期待できるのが、発毛促進です。さらに、専用のヘアキュアという機械を使っていきます。これを同時に使ってあげると、頭皮を刺激して、毛穴が開きながら、どんどん奥の方に入れてあげることができるのと、EMSという低周波で頭皮マッサージも行い、ラジオ波という高周波もあります。最後、これを置くまで導入した後に、LEDを当てていきます。

LEDで毛根を刺激

LEDというのは非常に重要です。近赤外線システムで、特定の周波数で体内組織を刺激して血流・リンパの流れを解消します。さらに幹細胞を入れた後に、毛包を刺激して発毛を促進してくれます。これは京都大学から結果が出ています。幹細胞を入れてLEDを当てると、コラーゲンが生成すると分かっています。そこから毛包細胞に入れると活性化されて髪の毛が生えてくると。特徴として、8週間、2カ月で毛髪の直径が増して滑らかになってくる自覚がある方が多いです。短期間でも続けると結果が期待できます。

発毛施術は実際に接骨院の中で行います。

発毛に通っているのがバレにくいのも通いやすさの一つです。

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