円形脱毛症には、色々な原因があります。

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①自己免疫疾患

円形脱毛症の原因は、はっきりとわかってはいませんが、「自己免疫疾患」が有力に見られています。

通常、免疫機能は体外から入ってくる異物を攻撃し、体を守ってくれます。ですが何らかが原因で免疫機能に異常が起きてしまうと、自分の体を異物と勘違いしてしまい攻撃してしまいます。

これを自己免疫疾患といいます。

毛根が異物とみられて攻撃を受けると、髪の毛が一気に抜け落ちてしまいます。

これが自己免疫疾患による円形脱毛症と考えられています。

②アトピー素因

アトピー素因というのは、アトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎、気管支喘息などのアトピー性疾患の既往歴をいいます。

円形脱毛症とアトピー素因がどのように関係しているのかははっきりしていません。

ですが、円形脱毛症のお客さんの４０％以上がアトピー素因持ちであり、半数以上の家族にアトピー素因がみられることから、関係があるのではないかと考えられれいます。

③遺伝

円形脱毛症の原因には遺伝的要素もあると考えられています。

親等が近いほど遺伝する可能性が高く、１親等内での起きる確率は一般の方と比べても１０倍にもなるといわれています。

そのほかにも円形脱毛症の方の８.４％に家族内発症歴がある、一卵性双生児がお互い円形性脱毛症が起きる確率は５５％と、遺伝は見逃すことのできない要因といえるでしょう。

このように円形脱毛症は様々な原因が考えられます。

単発型円形脱毛症

この状態では、１つの円形の脱毛部分だけが存在し、ほかの部分には髪が健康に成長していることが多いです。

一般的に、単発型円形脱毛症は比較的軽度で、ほかの円形脱毛症と比べて進行が遅く、約８割が１年以内に回復することから、一時的なものであることが多いです。

しかし、悪化してしまうと多発型円形脱毛症になる可能性があります。

多発型円形脱毛症

単発型脱毛症から移行することが多いです。

複数の円形または楕円形の脱毛部分が頭皮や体（ヒゲ・眉毛・体毛）のほかの部分に現れる特徴があります。

脱毛部分と髪の毛の再生が部分が交互に現れ、髪の毛再生が不規則なことがあります。

一部の部分では髪の毛が再生する一方、ほかの部分では脱毛が続くことがあります。

複数の脱毛部分が重なってしまい、頭部すべての毛髪が抜けてしまうことがあります。

全頭型円形脱毛症

頭部全体の髪の毛が失われ、頭髪が完全にない状態になります。

この状態は非常に進行した円形脱毛症で、頭部の髪の毛が復活することは稀です。

ここまでくるとなるべく早めに施術を受けることをおすすめします。

汎発型円形脱毛症

全身の毛髪が失われ、髪の毛を完全に失うことになります。

頭髪だけではなく、眉毛、まつげ、わき毛、体毛といった全身の毛が抜け落ちてしまい、全身無毛状態になってしまいす。

全身の毛が失われてしまうため、これを逆転させることは難しいです。

これもまた、早めの施術が必要となります。

円形または楕円形の脱毛部位

この脱毛症は名前の通り、頭皮やほかの体部位に円形または楕円形の脱毛領域が現れます。

これらの部分は周囲の皮膚とははっきりと境界を持ち、毛髪が失われた箇所が特徴的です。

急性発症・無痛性

状態が急激に始まることがあり、数日から数週間にわたって脱毛部位が発現することがあります。

脱毛部位自体は通常無痛で、かゆみや痛みを感じないことが多いです。

局所性

通常、円形脱毛症は頭皮やヒゲ、眉毛などの特定の部位に限定されます。

ただし、進行する場合、複数の脱毛部位が現れることがあります。

自己免疫性

円形脱毛症は、免疫系の過剰な反応に関連しており、自己免疫疾患とされています。

免疫系が誤って毛根を攻撃してしまい、髪の毛の脱毛が引き起こされます。

再生の可能性

一部の方は、円形脱毛症で脱毛部分が自然に再生することがあります。

再生がある場合でも、再生部位は元の髪の密度に戻るのに時間がかかることがあります。

骨盤矯正・自律神経調整

まずは全身の骨盤の歪みを検査して矯正を行います。頭は全体でみると体の一部なので、歪んでいる状態で頭皮環境を調整するよりかは、身体もしっかりと整えたうえで血液の流れ良くしてあげてさらに自律神経を調整したほうが発毛結果は期待できます。そういう意味では整体と発毛は相性がいいです。ここがほかのクリニックさんとうちの大きな違いの一つです。

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ヒト幹細胞を毛根に注入

実際に毛根の中にヒト幹細胞を注入していきます。ヒト幹細胞がもともと何かというと、簡単に言えば発毛を促進する栄養剤のような物。期待できるのが、発毛促進です。さらに、専用のヘアキュアという機械を使っていきます。これを同時に使ってあげると、頭皮を刺激して、毛穴が開きながら、どんどん奥の方に入れてあげることができるのと、EMSという低周波で頭皮マッサージも行い、ラジオ波という高周波もあります。最後、これを置くまで導入した後に、LEDを当てていきます。

LEDで毛根を刺激

LEDというのは非常に重要です。近赤外線システムで、特定の周波数で体内組織を刺激して血流・リンパの流れを解消します。さらに幹細胞を入れた後に、毛包を刺激して発毛を促進してくれます。これは京都大学から結果が出ています。幹細胞を入れてLEDを当てると、コラーゲンが生成すると分かっています。そこから毛包細胞に入れると活性化されて髪の毛が生えてくると。特徴として、8週間、2カ月で毛髪の直径が増して滑らかになってくる自覚がある方が多いです。短期間でも続けると結果が期待できます。

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